コロナワクチンの副反応

20日に2回めのコロナワクチンを打ちました。前日に夫が受けていて、1回目より早く腕が痛くなった、と言っていましたがそれ以外は特に問題もないとのこと。

で、私も軽い気持ちでいたのですが受けた翌日、朝、腕が異常に痛くて目が覚めました。とは言え、ここの所、五十肩の影響で腕が痛いのが日常なので、どちらの痛みか、と言う感じです。ただ、五十肩の場合はうっかりぶつけてしまったり、思わぬ方向に曲げてしまった時、思わず「うがががががあああああああ!!」って叫んで悶絶する痛みなのですが、5~10分、のたうちまわればおさまります。ところが、今回の痛みは「うがあああああッ!」レベルの痛みがず~~~~~~~っと続いている、と言う感じです。とにかく、腕が痛くて痛くて痛くて・・・ 水曜日はいつも朝8時から近所のスーパーの朝市に行くのですが、なんとなくダルくて諦め、ちょっと横になったら寒気がしてきて慌てて熱を計ったら38.6℃・・・  ヤバッ! 熱が出てきた! そこで本格的にベッドに潜り込んだのですが、なんて言うか熱よりもとにかく腕が痛くて痛くてじっとしていられません。そこで10時頃に解熱鎮痛剤を飲んだのですが、これが一向に効かない・・・ 腕も痛いし熱も上がる・・・結局 熱は39.6℃まで上がり、その後もずっと38℃台後半を維持。当然、食事はできないし、とにかく水分だけは取るようにと娘に言われてお水とスポーツ飲料を飲んでいたらやたらトイレが近くて・・・1時間毎に目が覚めてトイレに行ってそのまま、気を失うように眠ってまた本当にカッキリ1時間後に目が覚めてトイレに行って・・・これを朝8時半から夜7時半頃まで続きました。ここで普段のおにぎりの1/4サイズくらいのおにぎりを1個食べて2回めの解熱鎮痛剤を飲みました。(鎮痛剤は8時間以上あけるようにと書いてあったので真面目に従っていた) 朝方に鎮痛剤を飲んだ時にそれだけで飲んだので胃がメッチャ痛くなっていたので、胃薬と一緒に、ということと何かお腹に入れてから、と  そして鎮痛剤を飲んだせいか、この時は2時間後に目が覚めたのですが、自分でも熱が引いているのがわかりました。でも計ってみたら38.1℃でしたが・・・ それでも、9度台の熱と比べれば格段に楽な感じはしました。それよりもありがたかったのは腕の痛みがほぼほぼ消えていたこと。で、一口飲んだら苦い気がして飲めなかったりんごジュースも飲み干して、おにぎりをもう一個 口にして眠りました。それからまた1時間後に目が覚めたらついに37度台になっていました。ただ、一日中ベッドにいたせいか、今度は腰が痛くて痛くて・・・ 腰もここの所ずっと痛くて毎日、お灸をしているくらいだったので元々悪かったのだとは思いますが、でも動けなくなるくらい痛いというのは違うな、と

おでこと首すじにはヒエピタを貼っていたのですが、どうも私は水に濡らしたタオルの方が心地よいと感じました。リモートで家にいた娘が細々と世話を焼いてくれて水分やおにぎりや腕を冷やす用の氷とかを用意してくれたのはありがたかったです。おにぎりを食べて鎮痛剤を飲んだのが功を奏した気がするので、それも娘のおかげと感謝しています。一方、ダンナさんは自分のワクチン接種に合わせて3日間休みをとっていたのですが、娘が世話をしてくれているからか殆ど役に立たず・・・ たまに顔を出して「熱下がってるね」と言った時にもまだ38度台だったし、今朝、会社に行く前に「平熱なんじゃない?」と言っていたときでも37.4℃でした。自分は「平熱が低いから」と37℃出ると大騒ぎするくせに・・・ 軽~~く「大丈夫じゃん」とか言うのにも腹がたったし、食事が喉を通らない、と言っているのに昼ごはんがどうの、とか「晩ご飯に刺し身でも買ってこようか?」とか・・・ 自分が刺し身を食べたいならそれでもいいけど、私が食べれると思うのでしょうか? 夫のこう言う無神経なところが本気で大嫌いです。娘は「おかゆか煮麺なら食べれる?」と聞いてくれるのに・・・ 一昨年、肺炎と良性発作性頭位めまい症をやった時には娘がいなくて夫だけだったので、ちょっと頼りになる、と思ったりもしたけれど、結局は・・・ そう、うちの夫は私が体調悪くて早めに寝た次の日、朝、顔を合わせても何もいいません。ふつうなら「もう大丈夫?」とか聞きそうなものなのに。一度、「なんで気遣いの言葉をかけられないの?」って怒ったら「起きてご飯を作れるなら大丈夫だと思った」と。

・・・私は滅多なことではどんなに体調が悪くても朝ごはんを作らなかったことなんてないんですけど!!!! 夫と子供が二人いて主婦が寝込むことができる? 無理して頑張って、やってるだけなのに!  と激怒した覚えがあります。

その後、色々あってここ数年、夫の朝ごはんを作らなくなりました。そもそも、息子が出ていってからは娘もダイエットとか言って食べないし、ほぼほぼ夫のためだけに朝ごはんをしっかり作っていたのに、夫は私の作る朝ごはんが胃に重かったようです。と言っても私は和食派で、御飯と味噌汁、これに卵料理1品と、納豆か焼き魚、海苔、と言う典型的和食メニューでした。そこに前の日の残り物がプラスされるのですが、これが負担だったようです。喧嘩して「もう作らないから好きにして!」って言ったら、それ以降 夫は毎朝トーストオンリーです。ジャムをたっぷり塗って食べています。前の日の残り物がおいてあっても絶対に手を付けません。これで本当にご飯作りに命をかけて(笑)きたのが馬鹿らしくなりました。なので、今は絶対に夫の朝ごはんに関与しないようにしています。前にも書きましたが私は一応、栄養士の免許を持っています。家庭科の先生もやっていました。なので、食事に関しては本当に気を使って気を使ってきたのです。(なのに超肥満なのはおいておいて) でも、当の夫がそれを望んでいなかったんだ、と。

結婚した当初、若いくせに異常に高かった血圧が安定したのは自分の功労が大きいと思っていました。でも・・・結局、私自身がどれほどわかっていても「甘いもの」がやめられないのと同じで、好きなものは好き、嫌いなものは嫌いってことなのでしょうね。そして、食事は夫にとって大したものではないということは、他にも色々なエピソードから計り知るべきでした。

・・・・と、結局、夫の愚痴になってしまった・・・

人間、弱っていると優しさが身に染みるし、無神経さも癇に障ります。娘には感謝で夫には失望、と言うのが昨日1日の感想です。

私には娘がいるし、妹2は母と同居しているので大丈夫ですが、妹1は男の子しかいません。前回、職域接種でモデルナのワクチンを打ったら1週間過ぎても腕が腫れている、と言っていましたが大丈夫なのかな? 8月の頭に2回めを受けて、そのついでに実家に寄ると言っていたので、それに合わせて私も顔を出そうと思います。とりあえず、余計な心配をさせるといけないので今回私が丸1日しんどい思いをしたことは言わないほうがいいのかな? それとも予防的に教えておいてあげたほうがいいのかな? 昔は仲の悪かった妹ですが、一人だけ遠くに嫁いで、スープの冷めない距離にキツイ姑と意地悪な義兄夫婦が住んでいてかなりいびられているようで可愛そうでたまりません。ダンナさんは私と同い年でボンボンなせいか妹のヒステリーを持て余しているようです。傍目からすれば、ダンナさんも可愛そうなのですが、妹からすれば姑からも義兄夫婦からも守ってくれない夫は憎しみの対象にすらなっています。「結婚してからただの一度も良いことがない」と言うのが妹1の口癖だと妹2が言っていました。離婚覚悟で家を飛び出てきた妹2も修羅場をくぐってきたようですが、今はラブラブ夫婦です。妹1だって家を飛び出すことだってできたはずなのに、それをしなかったのだから仕方ない、と妹2はいいます。でも、それは末っ子の妹2の言い分だな、と思います。妹1は結局、中間子としていつも周りの顔色をうかがって我慢してきたのです。子供の頃は何でも私以上にできる妹1がねたましくて嫌いでしたが、今はかわいそうでたまりません。でも、それはある意味、勝者の言い分なのでしょうか? この間、妹1からの北海道旅行の誘いを断ってしまいましたが、やっぱり一緒に行ってあげたほうがいいかな、と

そう思うのも 無事にワクチンの接種が完了したからだと思います。

昨日一日、全く下がらない熱と半端ない腕の痛みにかなりへこたれていましたが、もしコロナにかかっていたとしたら、これ以上の苦しみを何日も受けることになったんだろうな、と思いました。

これでお嫁さんと会うときも多少気が楽だし、母のところにも顔を出しやすくなります。

つい3日ほど前に知り合いの元看護師さんの82歳と言っていた先生が亡くなったと聞いたところです。なので、母の時間もそれほど残されていないかもしれません。

賛否両論あるでしょうが、私はコロナワクチン接種はして良かったと思いました。