次は大学病院・・・

地元の中核病院の眼科でできる検査はここまで、と言われました。

とりあえず、やっていただいた検査は「年相応」の衰えで特に異常は見受けられない、とのこと。

この地方で一番の眼科の先生がいた大学病院を紹介していただきました。ただ、その一番の先生とやらは今はおやめになってしまったとのことでした。

大学病院・・・ う~~~ん、どうなんだろう? そこまで大事か、と言えば微妙です。とりあえず、夜以外の視力は多少落ちてはいるものの、ワクチンの前からメガネの度数が合わなくなってきたな、と言う感じで、その時より悪くなっている気はあまりしません。でも、微妙に見にくい気もしますが、「言われてみれば」と言う感じです。そう言われるからそう感じる、と言う感覚と言うか・・・ 

実は最近、ブルーベリーのサプリを飲み始めました。飲み始めた直後は「なんだか、見やすくなった気がする!」って思ったのですが、1週間ほど過ぎたら、やっぱり勘違いか、と言う感じでやっぱり夜中に目が覚めるとあっちこっちにぶつかります。

国民医療費を押し上げてしまうのは申し訳ないけれど、この際なので徹底的に調べてもらうことにしました。そもそもが、「ワクチンの後」と言うのが一番気になるところなので。

大学病院は車だったら45分くらいで行くと思っていたのですが、当日また瞳孔を開く検査があるのかもしれないと言う事で公共交通機関で、と言われました。となると1時間は見ておいた方がいいようです。予約は9時40分ですが、確実にお昼は過ぎるので1日空けておいてください、と言われました。まあ、そうでしょうね。地元の中核病院で朝一で行って4時過ぎだったので・・・

地元にもう一つ大学病院があって、ここだったら20分弱で行けるのですが、あえてここを外したってことはあまりあてにならないのかな(笑) そこで父は亡くなりましたが、この大学病院から実家の近くの救急病院に来ていた先生が当直だったおかげで父は3年弱生き延びました。そうでなかったら、ほぼほぼ即死でもおかしくないくらいの病状でした。なので、お医者さんと病院との相性と言うか巡り合わせには運不運がある気がしています。私は10年程前にその大学病院の神経内科に通っていましたが、症状はちっとも改善しなくて、なんとなく行かなくなったらなんとなく気にならなくなって今に至っています(笑)

私の場合は結果として「とんでもない病気が見つかった!」と言う経験がないので、また今回もなんとなく原因不明でなんとなく諦めて終わるのかな、と思ったりもします。それでも神経内科には半年以上通ったし、以前、耳鳴りが始まった時にはやはり1年くらいは大きな病院を含めて色々なところに通いました。それすら「なんとなく」終わっています。そう、胃潰瘍もなんだかんだで始まりからは6年以上になりますが、ここ2年は「なんとなく」放置ですし・・・(コロナが怖くて医者に行くのを辞めてしまった)

大学病院まで車だったら40分弱、と言うのはある意味、恵まれているのかな、とも思います。公共交通機関でも簡単に行けるし。とは言え、通うことになったら大変だな、と思います。(地元の中核病院は結局3回行った)

でも今チラッと全国の眼科医ランキングを見たらうちからの距離ほぼほぼ変わらない病院だったらベスト10までに入っていました。そっちの方が良かったか? たぶん、お医者さんて縄張り?と言うか連携先があるんでしょうね。うちは郡部なので紹介してもらった大学病院に行く人が多いような気もします。実はもう50年以上前ですが、妹1がこの大学病院に通っていたそうです。母が何かと言うと「あの子をおぶって通った」と言っていたので。私と妹1は割と健康な子供だったので、医者通いエピソードがあまりなくて、妹1に関してはこれだけが大事件だったようです。私はよちよち歩きの時に垂れ下がっていた電球がおでこに当たって大火傷をしていたそうで、一歩間違えば失明の危機だったと言う話があります。ただ、これはオチ?があり、私が泣きわめいたけど真っ暗だったので気が付かず、乳をやったら寝たのでそのまま気が付かず、翌朝、眉間が真っ黒になって腫れあがっていてびっくりした、と。

・・・まがりなりにも女の子の顔の真ん中眉間にピンポン玉サイズの火傷の跡って・・・

幸か不幸か1歳くらいだったので跡が残ることはなかったそうですが、中学生くらいまで暑さなどで顔が赤くなると眉間に薄茶色の丸が浮かんできていました。あらためて、よく傷跡が残らないで済んだな、と思います。その時、どこの病院に行ったのかと言う話は聞いたことがありません。忘れたのか忘れたかったのかわかりませんが、それでも母は笑い話にしていたので、実はそれほど深刻でなかったのかもしれません。おでこがポッコリ膨れ上がっている白黒の写真が1枚だけ残っていますが、サイズが小さくて実際にはどんな感じなのかよくわかりません。

でも、案外、昔は火傷ってあったのかもしれません。なにかと言うと母は「野口英世」の火傷のエピソードを話して聞かせる人でしたが、今思えば、それがきっかけで私は「伝記」と言うものをいろいろ読むようになったのかもしれません。買ってもらった本で覚えているのは「ナイチンゲール」と「キュリー夫人」でした。図書館で借りて印象に残っていたのは「ガリレオ」と「ナポレオン」でした。図書館にあったのは全部借りた覚えがあります。そうそう、ベルばらのおかげで「悲しみの王妃」と言うのも買ってもらいました(笑) 今思えばこの辺りから雑学好きになったのかもしれません。

なんだか話があっちこっちに飛んでいますが、色々なことが色々関連しているんだな、と改めて実感しています。

 

今、この年になって「医者通い」が何かのきっかけになるのかは不明ですが、とりあえず1日仕事の大学病院もうでを建設的に過ごしたいと思っています。