今年こそ! (笑)

毎年、年末になって「今年こそ大掃除!!」と大騒ぎして、結果、ここ15年ほどまともに掃除をしたことがありません。

掃除、と言うより「片付け」と言うのが正解です。

とにかく、物が多すぎて、50代、せめて60代のうちに片付けを終わらないと「ゴミ屋敷」まっしぐらです。

片付けても片付けても、物を移動するだけなので総量が減らず、結局ゴミの山・・・

先週キッチンの引き出しを3つほど片付けました。今数えてみたら、引き出しは全部で16個ありました・・・ そのうちの3個だけです・・・ 吊り戸棚も扉が8個分あります。床下収納庫もあります。調理台の上に100均のプラスチック籠が8個置いてあって、その上に棚を作ってコップ類が置いてあります。あとは冷蔵庫とコンロと換気扇、冷蔵庫と壁の隙間にストックヤード・・・ これだけ片付けてやっとキッチンのお片付けが終了です。あと最低でも3日はかかりそうです。

ダイニングは足の踏み場もないくらい食品のストックと家電製品で埋め尽くされています。キッチンより物が多いと感じます。

今日はリビングにある本箱(3段カラーボックス4個分)のうち1個分だけ片付きました。まだあとテレビボード(天井まであるタイプ)、CDタワー、3段BOX2個、パソコンラックの下、出窓スペース、椅子(本当はダイニング用で座面に収納ができるタイプでその上にPC関連のグッズが山積みになっています) あ、ピアノの上も物置状態になっています・・・

1階の和室は6畳の二間続きですが北側は完全に私のオタクグッズで埋め尽くされ、ベッド型のマッサージ機が押し入れを塞いでいます。廊下から入れる扉もタンスでふさがっていて、娘に「扉を塞ぐのは良くない」と注意されています。以前は廊下からキッチンへ行く通路も塞いで洋服ケースを積んでいましたが、これを片付けたおかげでこのケースを置く場所が北の和室に移動しました。

ここに置かれているのは私の漫画コレクション、CDコレクションです。これでもかつての1/3くらいまで減らしました。我が家でとにかく多いのは「本」です。1階の廊下にも本箱がカラーボックスで換算すると7個分あります。玄関の中に本箱がデデ~ンと置いてあるので、初めてきたお客さんにびっくりされます。2階の廊下、トイレの前に薄型のカラーボックスが4個分置いてあります(ザラっと数えたら500冊くらい漫画が入っていた) さらに、私達の寝室へ向かう通路を半分塞ぐ形でカラーボックス6個分の本箱があり、その上、その横にも本が積まれています。そして寝室へ入るとカラーボックス2個に本が詰まり、押入れ用の3段ケースワイド版2個に私の趣味のグッズが詰まっていて、さらにその上に本が2段に積まれています。3段のメタル収納ラックに漫画の詰まったケースがミッチリ置いてあります。そして、洋服ダンスの中にもケースに入った漫画が4つくらい入っています。

寝室の隣は4畳ほどの納戸ですが、ここに夫の机が置いてあり、これは今私の作業机になっています。机の上に手芸に関する棚を作ってキチキチに置いてあります。あとは本箱が3つ(カラーボックス6個分くらい)、私の服がギッシリ吊り下げられたハンガーラックが3つ、そして納戸なので普段使わないキャリーバッグや季節の電化製品なども置いてあります。おかげで0.5坪ほどの押入れ(ミッシリ漫画が詰まっている)の扉は完全に塞がれています。

そうそう、寝室にも小屋裏収納があるのですが、ここには一時期、買い物依存でオークションで買いまくった開運グッズが死ぬほど詰まっております。しかし、寝室のものが多すぎて置き場所のなくなったドレッサーを扉の前に置いてしまったので開けることができません。あ、このドレッサーの椅子も収納になっていて、ここにも買い物依存で買い込んでしまったアクセサリー類が一度も使われることなくごっそり入っています。

漫画類は家族にもバレているので仕方ないけれど、この開運グッズとアクセサリーは、なんとか早いうちに処分したいと思ってはいるのですが、それはもう、半端ない分量で途方に暮れています。今から思うとあれは本当に病気だったんだろうな、と思うくらいネットオークションにハマって毎日のように何かしらを落札して、それこそ封も開けずにまた同じようなものを落札して・・・と言う感じでした。多少は飾ったり出したりしたものもあるので、無駄遣いはバレているとは思いますが、おそらく家族が認識しているものの10倍以上は隠し持っています・・・ ここ10年でさえ、細かな作業がめんどくさくでできていないので、この先 歳を取るとこれらの片付けはもう無理になりそうです。なのでなんとか今のうちに処分を、と思ってはいるのですが・・・

新品で買ったもの、とは言っても一度私の手に渡った時点で中古ってことになるのでしょうか?そうすると、この中古品を売ると、とてもじゃないけれど「素人の死蔵品」では済まされない分量になるので、もしかしたら「古物商」の資格が必要なのでは? と真剣に考えたくらいです。

 あとは洗面所の吊戸棚、北側の押し入れの押入れタンスの中に、洋裁用の布がギッシリ詰まっています。子供が小さかった頃は服を手作りしたり、様々なファブリックを作ったりしていましたがもうかれこれ20年くらいは巾着袋を作るくらいしかしていません(笑) 孫でもできたら使えそうな可愛い柄も多数ありますが、イマドキ、ばあちゃんの手作りなんて迷惑以外の何物でもないかもしれません。息子は子無し宣言しているし、娘はまだまだ結婚のケの字もありません。妹のところは長男のお嫁さんが洋裁、手芸、編み物が得意で、次男家の子供の分まで作ってあげているくらいです。なのでここにお節介で物を作ってあげることもないし・・・ ウチは妹1は結婚してからずっと洋裁を習っていて、結構オシャレな服をよく作っていました。一時期、ストレスが溜まると洋裁三昧!と言って私達にも服をたくさん作ってくれていましたが、今はそれ以上にストレスが溜まって洋裁もできていないみたいです(笑) 妹2は高校が家政科だったので洋裁はできます。でも、同居の母が作ってくれるのであえて自分では作らないみたいです。ただ、アイディアを出して「女工」(母のこと)に作らせている、と言っていました。母は洋裁、編み物(手編み機械編み)、革工芸、袋ものづくりなどを趣味としており(実家の一部屋が作業室になっていてメッチャ羨ましい)  私もおととし実家にいた頃、紙バンドの手芸を手伝ったりしました。妹1が新しいものを見つけては母に伝授し、母があれこれやる、と言う感じです。ただ最近 母がやっているのは、以前からずっとやっていた絵手紙と水彩画くらいで、あまり細かな作業はしなくなったようです。それでも、何かしらせっせと作っては人にあげている姿を今も目にします(笑) 褒められるとすぐ調子に乗ってたくさん作っては配っています。母は人付き合いが苦手で友人のいない人だと思っていましたが、実家に行くと常に誰かしらからの頂き物が大量にあります。それだけ多くの付き合いをしてきたんだな、と思います。

母はいつも自分の葬式に誰も来てくれなかったら寂しい、と言っていましたが、おそらく沢山の人が来てくれると思います。

なんだろう、急に なんとも言えない気分に襲われています・・・

 

恐らく、私のストック癖とか収集癖ってのは子供の頃に一つのルーツがあり、今から20年くらい前に、今のような半ゴミ屋敷になる切っ掛けがあったと思います。

その辺りをクリアにしなくては、今のゴミ屋敷から脱却できない気がしてきました。

 

いや、単なる言い訳ですね。

気を引き締めて 今年こそ! お片付けに精を出すことにします。