虚無感、喪失感、無常感、理不尽さ

埼玉県で訪問診療のお医者様が射殺された事件・・・

これが起こってから、ずっと、何とも言えない鬱々とした気分でいます。

頭の中でグルグルわけのわからない感情が渦巻いています。

以前、近く(と言っても隣の隣の市)で発砲事件が起きた時も理不尽に命を奪われた方の事を思って眠れなくなりました。その時はミドリのオバサンをしていたのですが、私の担当していた学校がその現場に近いと言えば近いせいか、それはもうたくさんのヘリコプターがバリバリ音を立てて飛んでいました。阪神大震災の時、被災した方々が取材のヘリコプターの音がトラウマになったという話を聞いたことがありますが、まさにこう言う事なんだろうなと実感した出来事でした。

それほど近いわけではないのですが、航空自衛隊の基地に向かう飛行機やヘリの音で窓ガラスが震えることもあります。最近ではトンガの地震の後、輸送機とかの関係なのでしょうか、結構、飛んでいた気がします。

あとは、うちからでは30㎞以上離れた所だと思うのですが、未解決の殺人事件があり、結構、ワイドショーで取り上げられていたせいか、この時も本当にPTSDのような症状に見舞われました。なんて言うか、亡くなった方への追悼と言うより、もっと強く、理不尽なことへの憤りと言うか・・・ なんだか本当にわけがわかりません。私はそれほど人に感情移入するタイプだとは思っていなかったのですが(実際には他人の感情に振り回されっぱなし) 被害者の方とその家族周辺の人のような気分になります。大阪の精神科クリニックの事件でもそうでした。

今年に入ってから、この二つの事件をきっかけに、身近であった事件の記憶が重なって、なんだか自分が自分でないような、いわゆる離人感?と言うような感覚になります。

以前もあったのですが、時々、自分を含めて家族や周りの人が本当に存在しているのかがわからなくなります。別かもしれませんが、車を運転していて突然、自分がどこにいるのかわからなくなったり、ちゃんと信号見てたっけ?と怖くなったりします。

最近はここ数年の中では、明らかに体も心も落ち着いていると自分では思っていたのですが・・・

 

お医者さん・・・

電話を買い替えてから「迷惑電話防止」機能を利用しています。

おかげで勧誘電話が格段に減りました。

昨今では、親しい相手ならLINEの連絡がほとんどですし、イエ電にかかって来る電話はほぼほぼ無視していいんだろうな、と思っています。

電話に出る時も以前は「はい、〇〇です」と名乗っていましたが、最近は「はい」しか言いません。しかも、思いっきり不愛想に(笑) 相手の出方でその後、ちゃんと受け答えするか決めます。

昨日も、思いっきり無愛想に出たら、最近ちょっとかかりつけの医院からでした。

「本日、胃カメラの予約になっておりますが・・・」とのこと。

えええッ!?? ソッコーで「胃カメラは2月2日ですけど」とお返事して、慌てて予約表を探したら・・・ 確かにファイルの一番上に 2月2日の診察予約表がありました。 しかし、それは「診察」の予約表で、その予約表の下に「1月19日 胃カメラ予約表」が・・・

な、なんてこったい・・・ 勘違いを平謝りして、改めて次の胃カメラの検査を予約しましたが、可能なのは2月半ばでした。で、ついでにその結果を踏まえての診察は3月とのこと・・・

新しくて大きな医院ですが、ちょっとなぁ・・・ 確か、前回の胃カメラの時に、半年くらい先の予約で今回の検査を推奨された気がしています。その時にもらった予約表でした。今まで行ってた消化器科の個人医院だったら、半年先の予約だったら、2~3日前に連絡くれそうだし、そもそも胃カメラ、私も見ながら検査受けれるし、その日のうちに説明も受けることができると思います。胃カメラの画像もくれます。前々から何度も書いていますが、この先生が毎回、検査のたびに 「ガンじゃないかなぁ」みたいな脅しをかけるのでそれが嫌で行かなくなったのですが・・・ 検査の当日に「精検に出します」と言われて、その後、1週間後くらいに結果を聞きにいかなくちゃいけないんです。今回の医院で2月半ばに検査を受けても、その結果を基にした診察が3月で、そこで精検が必要となったらそこからまた1週間、実際には予約の関係で1か月くらい待たされるってことになると思います。(今までの経緯から)

なんだかなぁ・・・ やっぱ、元の消化器の先生に戻った方がいいのか、と思ったりもするのですが、この新しい医院、コロナワクチン関連はネットの予約も簡単だし、するする、やってもらえたので、その場を失うのはちょっと惜しい・・・ 

消化器の先生のところは以前、そこで毎年受けていたのにインフルエンザのワクチンの予約が取れなかったことがあります。胃潰瘍の治療のために定期的に通っているのだから、早めに案内してくれてもいいのに、とちょっとムカついたこともあります。当然、今回のコロナワクチンもあっという間に予約受付終了になってしまってできませんでした。(私は新しい所で簡単に取れたけど、そこにかかったことがなかった夫の分をかかりつけのその医院で申し込もうとした)

最終的に一度もその医院にかかったことのなかった夫も娘もコロナワクチンはその大きな医院で受けることができたのですが、一応、患者様優先、となっているのでご縁は切りたくないです。

しかし、この医院、忙しいのでしょうが、評価を見ても「受付、職員の態度が悪い」と言う意見が圧倒的に多くて・・・ 求め過ぎなのかもしれませんが、数か月も先の検査だったら、前日くらいに確認の電話をくれても良かったのに、と思ったりもします。

 

今回、我が家の電話は「迷惑電話防止」設定になっていたので、「電話しても出なかった」って事なのかもしれません。とは言え、私は相変わらず「おこもり生活」をしているので家には大体います。履歴には前日の 14時くらいに掛かってきている電話があったので、もしかしたらこれかもしれませんが、この時間帯は確実に家にいてワタシ的なルールとして「5回以上鳴ったら出る」を満たしていなかったと思います。(自分が電話を掛けるなら少なくとも10回はコールします) 今まで迷惑電話がよくかかってきていた時間帯の電話はたいてい3回くらいのコールで切れるので、5回以下で切れるものは勧誘電話と判断しています。

いずれにしても、迷惑を掛けた私が言えた口ではありませんが、病院なんて、対象がお年寄りが多いのですから、何か月も先の検査の予約なら、前日くらいに確認の電話をした方がいいのでは? と思ってしまいました。結果として、お医者さんの方もドタキャンになってしまって穴が開いたわけですし・・・(胃カメラなので前日の夜から飲食禁止、9時過ぎならもう朝食終わってます・・・) 

 

実際には私のミスです。普段はPCの前のカレンダーに予定はすぐに書き込みますが、運悪く、年をまたいでしまったので、すっかり忘れてしまっていました。予約表自体は忘れないようにすぐ見える「ファイル」に入れておいたのですが、入れた時に2枚あったことをすっかり忘れていて、年明けたら胃カメラだな、と確認した時に2月2日、と言う日付だけを確認してしまいました。娘はそもそもそんな先の診療の予約表を一緒に出す方がおかしい、と言っていました。胃カメラの後に「診察」の予約表を渡した方が間違いないのに、と。

う~~ん・・・ 

いずれにしても、この先、年を取るとこう言った勘違いが増えていくのかもしれない、と戦々恐々としています。

しょえぇぇぇ~

昨年の6月に庭木の剪定をシルバーさんに申し込んだら、来年の2月です、と言うお返事でした。

春先に申し込もうと思ってHPを見たら「6月1日より往復はがきのみで受け付け」と言うようなことが書いてあったので、結果として1年近く待つことに。

ところが先日急に「明日、近くで作業があるから、午前中に来れるけど?」と一人のじーさまが訪ねてきました。今の私は家にこもっているので、それはありがたい、とすぐお願いしました。で、ざらっと切ってほしい木の説明をしてたら、裏の勝手に生えた南天のところに、お隣の家の木がめっちゃはみ出ていました。我が家は北側に和室の窓があり、あとはお風呂の窓と台所の換気扇で、ほとんど北側に出ることはありませんが夏の間に多少、草取りはしているのでお隣の家の庭の状態はある程度知っています。お隣のおばあさんはおそらく施設に入っているのだと思いますが、(ここ3~4年見ていない) おばあさんがいなくなって独身の娘さん(と言ってもうちの妹2と同い年くらい)の一人暮らしです。で、この庭が荒れ放題・・・ 覗くつもりはないけど見えてしまいます。何しろ、立派な木蓮があるのですが、この枯れ葉がわっさわっさに我が家の方に入り込んできていたので・・・ 正直、面倒だなぁとはおもうけど、北側は私も放置していることが多いので気にはしていませんでした。しかし、シルバーさんが「これ、どうします?」と。

う~~ん、ついでがあるなら我が家の方にはみ出ている枝だけでも切らせてもらおうか・・・と、シルバーさんの勧めで即、インターフォンを押したのですが留守でした。たぶん、お仕事に行っているんだろうな、と改めて夜にでも訪ねることにしました。

しかし、裏の家が越してきて多分もう10年くらいになると思うのですが、おばあさんとは一緒に溝掃除とかしてたので話したことはありますが、娘さんとは話したことはおろか、ここ数年、姿さえ見たことないです…… で、行きづらいなぁ・・・と思っているうちに忘れててハッと気が付いたら夜の8時45分… そっと覗いたら玄関の電気がついていたので多分在宅のはず・・・でもなぁ・・・

夫に相談するも「ま、後でもめてもなんだから、あえて連絡しないで、シルバーさんにもやらなくていいって言えば?」と言う事で落ち着きました。

翌日、やってきたシルバーさんに「お隣と話はついた?」と言われ、「昨日、時間が遅くなっちゃったんで訪ねてもいない」と言ったら、そのシルバーさんが「とりあえず、聞いてみる?」とインターフォンを押しました。いるはずないと思っていたのですが、たまたまなのか、出られました。そしたらシルバーさんがすんごいあっさりと上手に「OK」をもらいました。

で、その後、3人のシルバーさんが南側、東側(道路)、北側に分かれて剪定を始めました。ばっさりやっていいと言っておいたので、ホント驚くほどバサバサと南天、かりん、梅、ピラカンサス、柊などを切っていきました。しばらくはそれを見ていたのですが、お茶の用意をするために家に入りました。お茶の用意をして様子を見に戻るとシルバーさんの姿がない・・・ ええ?? と思ってみたら、なんとお隣の庭の中に入って、しかも脚立まで建てて我が家に入り込んでいる枝の根元からバッサバッサと切っています。

ひょえええええ~~~~! お隣さんは顔を出さず、インターフォンだけでほんの1分にも満たない受け答えでしたが、まさか自分ちの庭に入ってまで枝を切られるとは思ってもいなかったのでは? 私はびっくりしてしまってしばらくそこで固まっていました。

しかし、シルバーさんに何か言うのも申し訳ない気がして、もう知らないふりをして家に中に逃げ隠れました。

おばあさんとは時々話をして、うちもかつては木蓮があったので、木蓮の木の葉っぱの掃除が大変で~と言う話はしたことがあります。私が北側の草取りをしているときに自転車で戻ってきてご挨拶をすることもありました。でも、おばあさんがいなくなって、最近は庭は荒れ放題で、枯れた木蓮の葉っぱで地面が埋め尽くされているような状態でした。我が家を侵食していたのはさざんかと、後はよくわからない葉っぱでしたが、ちょうどここが我が家の北の和室の窓の真ん前なのである意味丁度、目隠しになってうちから相手の庭が見えないし、相手からも我が家の窓を見ないでちょうどいいと言えばよかったのです。

シルバーさんが終わって、そ~~~っと北側の和室から外を見ると、裏の家の庭とリビングの窓がスッキリ見えてしまっていました・・・  うううううう・・・ これは・・・ むしろ・・・

シルバーさんにお茶を出して作業報告書にサインをしたら、最初にお隣に交渉した方が「作業が終わったと、裏の家に報告しておいた方がいいね」と、ちゃっちゃとインターフォンを押してました。私は離れていたので何を話したかわかりませんが「裏の奥さんが『うちの分の枝はこっちにいれておいてください』って言ってたけど、オタクの分と一緒の処分でいいでしょ? そう言っといたよ」と。

以前は剪定と片付けは一緒だったそうですが、今は片付け部隊は別で翌日以降に来るそうです(でも、まだ来ていない…) それで終わり?でいいのなら、それに越したことはないのですが、実際問題、裏の方が「こんなに切るなんてどういうこと!」って怒っていたらどうしよう、と今もドキドキしています。いえ、我が家の庭木もビックリするくらいツンツンになっているので(笑) 

今、あらためて見に行ったら、切って放置されている枝が我が家の南側の木の切り枝の倍くらいあった・・・ 確かに、葉っぱの多い木だとは思っていたけど・・・  いいんでしょうか? 

ありがたかったのは私が間に入らずに、すべてシルバーさんとお隣さんの会話だったので私が伝え間違えたとか言葉足らずだったとかの責任は取らなくて済みそうなことです。

とりあえず、今のところお隣さんは何も言ってきてはいませんが、シルバーさんに早いとここの枝の撤去に来てほしいです。

この裏の家の西隣がかつてのママ友で、前回一緒に町内会の役員をした方の家で、昔はたま~に洗濯物を干している(ちょうどその家の2階がうちの1階くらいの高さ)彼女としゃべったりしていましたが、最近は裏の家の木のおかげで、彼女がそこにいるのがわかっても木に阻まれて話すこともなかったくらいです。しかし、今回の剪定で、彼女の家のベランダもまた見えるくらいになってしまいました・・・ これはしばらく、北側には出ないのが正解かもしれません・・・ 

ちょっとだけ、我が家にはみ出ている枝の先っちょだけ切ってくれれば良かったんですが・・・

まあ、でも、ホンットすっきりしたことだけは確かです。

そろそろ動き出さねば・・・

先日、2回目の箱庭療法を体験しました。

箱庭療法を勉強する上での言ってみればロープレなので、ある程度、予備知識があり、さらに前回も受けているので、その時の記憶もあり、もしかしたら今の本当の自分が出ていないのかもしれません。

それでも、やっぱり、潜在的なものが噴出してしまうものですね。

たまたま、その日は前日に娘が「いい加減、家を出て行かなくちゃいけないんだと思ってはいる」と言い出しました。娘は夫が「今年から年金生活だから」とやたら口にするようになったのが暗に「出ていけ」と言われているようで、と。夫にはそんな意識はないとは思うのですが、でも繊細な娘はそう感じるようで・・・

実際の事を言えば、私も早く娘が家を出て行ってくれたら楽になると思ってはいます。でも、私自身、および妹たち、そして自分の周り全てが「女の子が家を出るのは嫁に行くとき」と言う育ち方をしているので「家を出ていく」=「嫁に行く」  と言う、親としてはどちらかと言えばホッとできる旅立ちなのです。ところが、今回「家に居づらくて出ていく」と言うニュアンスに私はまた不安で不安でたまらなくなってしまいました。これがきちんとした仕事を持っている状態ならまだしも、派遣のお仕事も今回は2月で終わるし、その後新しいものを始めても、いつも最初に躓いてメンタルがボロボロになったりするので、そがまた怖くてたまりません。そう、前にも書きましたが神田沙也加さんの事があったせいでその恐怖がさらに募ってしまったのだと思います。

で、箱庭で一番最初に私が目についたのは「熊」でした。単純にただ、大きくて一番最初に目についたから、と言うのもあります。でも、気になったら気になって結局、それを最初に選び、そして箱庭の真ん中に置きました。ここが「自分」を表す場所であることは意識下にあったと思います。なので、別の場所に置きたかったのですが、でもやっぱりしっくりこない・・・ なので、そのあとはもう何も考えずに思う通り並べてみました。先生から、そして前回ご一緒した人からも同じような指摘を受け自分でも気が付いたこと、そして家に帰ってからあらためて気づいたことなどがたくさんありました。まず、クマはどんな気持ちなのか、と問われて私がつい口に出たのは「慟哭」でした。そして、自分の心の中を覗いていった結果、前日の娘の言葉がベースにあるのだと気づきました。あと、無意識に箱庭が区切られているのを聞かれて、私は子供の頃「宇宙が無限に広がっていく」と言う説を聞いて怖くて気持ち悪くてたまらなかったことを思い出しました。私は永遠とが悠久とかそういうものを信じていないと言うか、やはり怖い・・・のだと思います。とにかく何かしら枠がないとダメ。どんな場所もテリトリーと言うか区切りがないとダメなのだ、と。

そして後は左下にめっちゃ大きな蛇があったので、置いたのですが、なぜ?と聞かれて「蛇はその見た目で理不尽に嫌われることが多いのが許せない」とつい答えてしまいました。

そう、ここは私の本質みたいな場所です。私はいつもこの「理不尽」と言う感覚が許せないのです。そっか、確かに私の本質ってそこかもしれない、とぼんやり思いました。後で「蛇」が象徴するものが何なのか調べてみたら「再生と死」「生まれ変わること」「二面性」「知恵」などを表しているのだそうです。

それはちょうど、私が「還暦を迎えたので新しい人生を歩みたい」と言っていた今の状況にもあっている気がします。

他にもいろいろ、思うところがあり、そろそろ本当に動き出さなくちゃいけないな、と思っているところです。

言い訳?

ダイエットを始めた途端に体調崩したり、足を痛めたり・・・去年の11月に左足をくじいて、その痛みがやっと治まったのが12月半ば。友人との京都旅行に間に合ってよかった・・・と思っていたのですが

その旅行から帰ってしばらくしたら、突然、右足の親指の付け根に激痛が・・・ 以前に「痛風疑い」をかけられた時と同じ痛み。慌てて日記をめくったら、前回は4月の事で、整形外科でレントゲン撮って血液検査もしたけれど結局最終的には「様子を見ましょう」で終わったものでした。 日記で確認すると、その激痛は3日ほどでピタッと治まったようです。なので、今回もそんなものかも知れないと、結局、年末で医療機関も慌ただしそうだったので様子を見ることに。

しかし、前回と違って1週間過ぎても、激痛が走ります。娘が「足の使い過ぎってのが原因の事もあるって。京都で歩きすぎたんじゃない?」と。そう、京都は二日間で初日3万歩、翌日2.5万歩も歩いていました。すぐにマッサージしたので思ったより翌日のダメージがなかったな~と思っていたのですが・・・ で、また日記を紐解いて前回の痛みの前の自分の行動をチェックしたらダイエット!目的で3日連続ぐらいで自転車でだいたい6~7km先のお店に出かけてました。そして激痛が走るまでの期間が5日ほど・・・これって今回のパターンに似ています。なので、きっと今回もそれだな・・・と安静にしていたのですが、結局1週間くらいは痛みが治まりませんでした。それを言い訳に年末大掃除もパスしてしまいました。

年が明けて、やっと「あれ?右足痛くないな」と思っていたのですが、今度は5日ほど前、右の膝裏に今まで感じたことがないくらいの刺すような痛みが・・・ 筋がよじれてちぎれたのでは?と言うような痛みが瞬間的にさすのです。そう、厄介なことに「瞬間的」なだけで長く続くわけではないのです。足を抑えたりさすっているうちに、治まります。でも、それがその1回きりではなく、その後、昨日も2~3回、今日もすでに1回、激痛に襲われうずくまっています。これによって昨日から胃痛が加わって日曜日に息子が来るから掃除でも、と思った気持ちをくじいています。

これは単なるやりたくない「言い訳」なのでしょうか?  娘は最近、私の不調に対して「体を休めろってサインなんだよ」と理解を示してくれていますが、当の私が納得いきません。そう言ってやりたくないことをやらない言い訳をしているだけなのでは? と。

でも、この体の異変はかつてのような「もや~」とした気分の落ち込みとかいうものではなく、半端ない肉体的な痛みを伴うもので・・・ 

痛みの度合いだって他の人にわかる物ではないので詐病と思われるのでは・・・と言う不安でいっぱいです。

私自身からすれば、実際に「激痛」を感じているので、今までの「気分障害」と言うようなものではないと感じます。

 

年末年始

ついに60代に突入しましたが、お誕生日当日、娘から60本の赤い薔薇をもらいました。

中々にゴージャスな花束です。その日、娘は仕事、夫は有休をとっていたので、慌ててそれが入る大きな花瓶を買いに行きました。夫も毎回サプライズで怒られているので「一緒に欲しい物を買いに行こう」と。でも、この年になると本当に何か欲しい物って思い浮かびません。なのでこの「花瓶」を夫からのプレゼントと言う事にしておきました(笑)

誕生日の前日、お嫁さんから「おめでとうございま~す」のラインが届きました。

すぐさま「すみません、明日でしたね、日にちを間違えました」と来たのですが、相変わらず息子からのプレゼントは少し遅れると思います、とのこと。翌日が誕生日でしたが、私なら改めて正しい日にもう一度「おめでとう」のスタンプくらいは送りますが、それはありませんでした(笑)そして夜遅く、多分お嫁さんにお尻を叩かれたからでしょうが、息子からラインでおめでとう、が届きました。気持ちがあろうとなかろうと、気にかけてくれるのはありがたいです。ただ、誕生日のプレゼントは必要ない、と言いたかったのですが、今回は何と言っても「還暦」だったので、あえてそれは書かず、プレゼントが届いたらお礼のラインの時に告げようと思っていました。

しかし・・・ 数日して「プレゼントをうっかり自宅に届けてしまったので正月に行った時に渡します」とのこと・・・  なるほど・・・ やってくれるねホント・・・ と。

しかし結局、お正月は寒波?の影響で来ませんでした。9日に行けたら行く、と連絡がありましたが、その後、来るとも来ないとも連絡がありません。

私は8日にお出かけの予定だったので、それだけは伝えておいたのですがそのまま、で終わり。

実はその8日の用事の帰りにこの地方で一番大きい神社へ初詣に行こうとか思っていいました。地元でもあるので私は物心ついた時から毎年そこに参拝しています。実家が商売をしていた事もあって5日の初恵比寿に行くことが多かった気もするし、1月2日に従姉妹たち6人そろって振袖でお出かけ、と言う事もよくありました(伯母が着物の仕立てをしていたので私以外は全員が成人式前から振袖を持っていた。うちの下の妹など振袖3枚持っている) 

 元旦は地元の氏神様にまいり、月半ばくらいまでの間にそこで厄年の時などはお祓いをしてもらうのがならいになっていました。今年は9日に行こうと思っていたのですが、息子が来るなら家にいなくては、と。でも、来るのか来ないのかわかりません。だったら、8日に私が街に出るので神社で合流しようか、と言う事になっているのですが

しかし、ここへきてコロナの猛威が心配になっています。

 

以前、調べてもらったら私の産土神社は実家から車で10分くらいの大きな神社だと言われました。結婚して社宅に入った時、3年ほどその近くに住んでいました。思い返せば3年住んでいたのに、そこの神社にちゃんとお参りもしたことがありませんでした。神社の入り口にちょっとした遊び場になっていたのでお散歩で息子を遊ばせたことがあるくらいです。

何年か前に「産土神社」について気になって、そこそこのお金を出して調べてもらったら、そこの神社だと言われ、それから参拝するようになりました。実家の近くにはかつてとある「日本一」の物が奉納されている神社があり、ここは小学校の通楽団の集合場所でまさに遊び場でした。さらに家から歩いて2分もかからないところに小さな神社があり、ここが一番なじみがあります。こちらはお祭りの時におみこしの中継点になるので、子どもが小さいころ、実家のお祭りに行って寄るくらいで、あらためてじっくりこの神社の様子を見たのは数年前が初めてでした。で、お恥ずかしながら最近になって初めてこの神社の正式名称を知りました(笑) ずっと弁天さん、と呼んでいたので…

元旦に実家からの帰りに産土神社と言われた神社に行ったのですが、夕方4時を過ぎても駐車場に入るのも大変でした。最初は実家に行く前に寄るつもりでしたが、反対側の車線からしか入れずその最後尾ははるか遠くの交差点まで続いていたので諦めました。で、帰りに寄ったのですが、それでもかなりの人出でした。あれほどステイホームで家にこもりっきりだったのに、大丈夫か?と思ってしまいましたが、中々ここまで足を延ばすこともできないだろう、と寒風の中ならびました。

3日に先ほど産土神様を調べてもらったところから氏神さま、と言われた神社に行ってきました。今住んでいるところの近くを自分で勝手に氏神様と思っていたのですが、そちらの古い大きい神社の方が氏神様だと言われたので・・・

ここは平安時代くらいの創建だったらしいのですが、何年か前に家事で全焼して新しくなりました。今もまだ真新しく感じます。縁結びの木があったので、今年は娘の良縁祈願をしっかりしてきました(笑)

昨年、年賀状が来なかった・・・と言っていた友人とは年末に京都旅行をしました。めっちゃ楽しかったです。あと、やはり年賀状が来なかったオタク仲間からラインで連絡がありました。一昨年の秋にお母様が亡くなり放心状態だった、と。

この人はとても「ハート」の人だと感じます。出身が九州でお父さんがまさに九州男児で男尊女卑でずっとしんどい思いをしてきた、と言っていました。その家族関係の中でギリギリお母さんの存在が支えだったようなので、本当にしんどかったのでしょう。

私も自分が何かをして切られたわけではないとわかってちょっとホッとしました

と言っても私も今年は年賀状はやめました。いつも親戚を合わせて30枚くらい(夫は40枚くらい)は出していたのですが、なんと今年は夫の親戚、私の親戚双方とも2軒程度からしか来ませんでした。

去年はもう少し多かった気がするので、みんな年賀状を辞めるタイミングでもあったのかな、と思います。で、私は12枚だけお返事をして夫も自分の友人だけやはり12枚程度を出して終わりました。親戚は申し訳ないけれどパスしました(笑)

1日に来た分は当日に大急ぎで書いて出したのですが、その後、出さなかった友人から1枚届きました。彼女のラインは知っていたのでどうしようかと思っていたのですが、元旦に来なかったので、まいっか、と思っていました。ちょっとタイミングを外してしまって放置しています・・・

先ほど2年前に行っていた学校の主任の先生から年賀状が届きました。こちらでもちょこちょこ書いている息子と同い年の先生です。苗字が変わってお子さんの写真になっていました。なので、さっそくSNSでお返事したら「またランチでもしましょう」と返ってきました。この方も去年は年賀状が来なかったのでもう切られたのかな、と思っていたのですが(笑) なんとなく、ちょっと嬉しかったです。

あと、年末の大掃除も今年はパスしました。らくちんでした。

ただひたすら正月番組を生で、もしくは録画を見て過ごしました。おかげで便秘になってしんどいです(笑)

娘は4日まで、夫は5日までがお休みで、今日やっと一人でのんびり・・・と言いたいのですが、お昼ご飯の後に(笑)お餅を食べたらそれからずっと胃がキリキリ痛みます。

年のせいか、お餅が体に合わなくなってきている気がします。

夫はもう5~6年前から「お餅は胃に負担が来るので無理」と言っていて元旦に市販の小さなお餅一こをお雑煮で食べるだけです。昔は夫の実家で餅つきをして、かなり大きなお鏡さんを8飾りほどもらってきていましたが、今は市販の鏡餅です。毎年私がその8個を1年かけて食べていましたが(笑)

今年は神棚と床の間は除いて、見た目だけで中にあんこのお餅が1個入ったやつにしました。

年越しそばも出来合いのエビ天ですませました。お節は自前で作りましたが、本当に元旦の朝に食べきれる程度でした。(煮物だけはかなり余ったけど) 

年々、お正月の景色が変わっていく気がしますが、これも時代の流れで仕方ないのかもしれません。

 

 

あけましておめでとうございます

新しい年が明けましたが、年々、お正月らしさが失われていく気がします。

 

今年は妹1一家が大雪のためにお正月に来ませんでした。去年もコロナの影響で来なかったのでもう2年ほど会っていないことになります。

実家にいる妹2も私たち一家が訪れた時には旦那さんと初詣に行ってて留守でした。子供たちは全員結婚しているので、それぞれ配偶者の方の実家へ行っているようです。

なので、元旦のお昼過ぎに実家へ行って母とおしゃべりをしてお節とエビフライをよばれて結局2時間ほどで帰ってきました。例年であれば大みそかおせち料理を作る手伝いをして、除夜の鐘をついて帰り、翌日、先に夫の実家へ行ってその帰りに実家へ行き、夜までみんなで騒いで帰るのですが・・・

母と一緒に暮らす妹2はいつもはお正月は旦那さんの実家へ行ってお姑さんと義姉一家とホテルバイキングなんだそうですが、もう数年前からお姑さんは老人ホームだし、それぞれの子供たちも独立してしまったので、義姉一家とだけで高いだけでおいしくない(らしい)ホテルでのお食事は今年初めてパスしたそうです。わがまま放題の妹ですが、お正月のこのイベントだけは今までおとなしく従ってきたそうなので、結婚して初めて、夫婦でのんびりできるお正月のようです。なので、二人で初詣に行ったのでしょうが私たちが実家に着いたとき、母は一人で転寝をしていました。昔から妹2はこういう状態の母を一人で放っておいて自分だけ遊びに行ける子でした。

なんだかなーと思うものの、結局は同居もせず、妹2に任せっきりの私が口を出すことではないのだと思います。

 

最近、年を取ったせいか、家族であったはずの妹たちとの感覚の違いにもやっとすることが多くなりました。

前回実家に行った時に妹2の長女が結婚したことを母から聞いたのですが「なんて教えてくれなかったの!」と言うと「まだ、入籍しただけで結婚式をするかどうかもわからないし・・・」と。

入籍=結婚だよ! と言ったものの母にとっては結婚=結婚式 のようで、それが決まっていないのだからわざわざ私たち(姪にとっては伯母)にいうことでもないのでしょうか?

あとで妹1にラインで姪っ子の結婚を知っていたのか、と聞いたら「10月に籍を入れるとか言っていた」と。 で! 私はここで初めて入籍が10月だったことも知ったわけです。

前回、甥っ子1の二人目の子の出産報告がなくて、妹1に連絡した時(10月半ば)に「9月2日に生まれたって聞いたよ」と教えてもらいました。この時、妹1は姪っ子の結婚を知っていたことになりますよね。10月に籍を…と言う表現からも少なくとも9月より前に「噂」だけでも知っていたのだから・・・

私は母と妹2に対して連絡も報告もなかったことに怒っていましたが、妹1も知っててあえて?私に教えてくれなかったって・・・ それってうちの娘に気を使って?って事なのかとまた邪推してしまいます。妹2の子供たちは長女がうちの娘より3つ下、長男が5つ下、次男が7つ下です。それに比べて娘は結婚のけの字もありません。なんだか、そんな気の使われ方をしたと感じるものめっちゃ腹が立ちました。

妹1はまだ雪がひどくなると思っていなかったときに「お正月に姪っ子ちゃんへのお祝いを用意する?」と聞きました。結婚お祝いなので10万円の予定です。

で、ここで私は意地悪ねーちゃんを発動してしまいました。

「妹2からも姪っ子本人からも『報告』すらもらっていないのに、こちらからお祝いを用意するのは納得いかない」と。

そもそも甥っ子1の時も連絡がないままでした。結婚式も身内だけでやってご招待がありませんでした。お披露目会くらいあるのかと思ったらそれもなし。なので結果としてお祝いは渡さずじまいでした。この時のやり取りで私は母とちょっとした喧嘩をしたので、蒸し返したくはないのですが、でも今でも母の態度などなど許せない気持ちでいます。

うちの息子の結婚の時に息子の言葉足らずが母の癇に障ったらしいのですが、それに対して母は「お前の仕入れが悪い」と私を糾弾したくせに。自分のところの内孫!!は結婚の報告すらしていないじゃないか!! って激怒してやりました。だって、母の言葉がきっかけて私は息子と息子のお嫁さんとトラブって挙句の果てに胃潰瘍にまでなったというのに・・・

お嫁さんの癌騒動でなんとか今は「普通」を保っていられるけど、あの母の余分な一言のせいで息子夫婦と絶縁にすらなりかねない状態でした(実際にはほぼ絶縁かも知れないけど・笑)

実家で母の面倒を見てくれている、と周りは思うかもしれないけれど、一家五人で母に寄生してしていたのは妹2です。それだって許せません。妹2の旦那さんが定年になって単身赴任から戻り、結局、実家を私は「乗っ取られた」感覚でもいます。

なんでもかんでも優遇されているくせに・・・と。

妹2のやりたい放題を見たくなくてまた一段と実家から足が遠のいています。

 

私は老いた母のために時間もお金も費やす覚悟は持っていましたが、還暦を機にきっぱりと、もう「跡取り」意識を捨て去ることにしました。

 

今年の私の目標は「自分軸で生きる」です。

母にも夫にも娘にも息子にもお嫁さんにも振り回されることなく、自分の事を一番に

むしろ、自分の事だけに集中して生きていきたいです。

 

今までは「役割」を自分が求められていると思っていましたが、自分を雁字搦めにしているのは、まさに私自身なのだと

 

なので、今年こそきっぱりと「先回りして人の心配はしない」 「頼まれたこと以外はしない」を目標にしていこうと思います