怖い先生が優しい(笑)

先週、整体に行ったものの中々膝の痛みが取れません。

先生には「俺は人にまた来いとか通えとかはめったに言わないけど、あんたは少し通ったほうがいい」と言われてました。

ここのところ、毎回とても混んでいて、先週行った時は前のお客さん数人と軽い口喧嘩みたいな感じでした。一人は何年も通っている60代くらいのオバサン、もうひとりは初めてらしい団塊世代っぽいオジサン。初めての人はわかりませんが、オバサンはさんざ悪態をつき合いながら「また来るわ」と帰っていきました(笑)

先週施術をしてもらってかなり良かったはずなのに、今週またかなり痛くなってたのはなぜか・・・ 無理な運動した? 体を動かした? と聞かれても相変わらずのおこもり生活なので、思い当たるのは土曜にオンラインセミナーで朝の10時から夜6時半過ぎまで講義を受けていたことくらい

そしたら、あまりに動かさないのもよくない、と言われ、そんなに長い間、何をと言われたので心理学のセミナーを受けた、という話をしました。なぜ心理学を、というので娘がかつて摂食障害になったことがあって・・・という流れに

そしたら急に先生が優しくなりました。「俺たち男には全部はわからないけれど、母親のあんたはそれはそれは大変だっただろう」って

もう、泣きそうになりました。

いつも、生活を丁寧にしろ、とか生活環境、態度を変えろとか怒られてました。

いえ、話し方がキツイので怒られているようには感じますが、私は先生のおっしゃることは最もだと思っていたし、アドバイスだとちゃんと受け止めていました。だから怒られても通っていたわけです。

五十肩の時には半年も整形に通って駄目だった腕を本当に一発で直してもらって、その腕も確かだと思っています。

膝も先月までは本当にすっかり痛みを忘れるくらいだったのに、今月に入って特に身に覚えがないのに痛くなりだしてしかも、前のように一発では治らなくなりました。

でも、「膝は使うなと言っても使わなくてはいけない場所だから治りが悪くなる」と最初から言われていたのもあるし、他で結構高いお金を払っていることを思えば、この先生のもとに通ってもそれほど負担ではないかも、と思っていました。

そこへ来て今回、先生から思いもよらず優しい言葉を聞いて、「あ、私やっぱり誰かに言葉をかけてもらいたがっているんだ」と気づきました。

それが特に怖い先生だったからよけい沁みたのかもしれません