検査結果

先月受けた胃カメラの結果が出ました。その場では「1週間くらいすれば検査の結果は出ます」と言われていたのですが、診察の予約は一番早くて8月25日です。と言われていました。

なので、昨日行ってきたのですが、結果は「生検では特に問題はなし」でした。私の住んでいる市では2年に一度、3000円で胃カメラの検査を受けることができます。(生検の費用は別、自分持ち5000円) 6年ほど前に胃潰瘍をやって、いつもの消化器内科で定期的に胃カメラを受けるように、と言われました。その時ちょうど、半年後くらいが市の3000円の検査の時期だったので、とりあえず、そこで受ける、ということに。で、受けたのが、このブログを再開した頃で、当時の悩みを改めて読み返して、かかりつけのお医者様の言葉に翻弄されてヘタっていたことを思い出しました。その2年後も市の補助の健診の胃カメラでやはり「ガン」押しをする先生にへこたれてました。今回、たまたま膝と五十肩で通っていた医院で胃カメラができるので、ちょっと目先を変え?れば他の先生の見立てもできるかな、と。

検査をしてくれたのは若い女の先生で、ちょっと意外でした。かかりつけの先生の時はいつも一緒にモニターを見て、先生がブツブツ言うのも(説明のときもある)全部きいていたし、その日のうちに軽く所見を言って(この時にいつもガンっぽい、って言い張る)写真もくれてました。でも、今回の病院は検査の時は検査のみ。ただ「ちょっと気になるところがあるので生検にだしていいですか? まあ、それほど大きな問題ではないとは思うのですが」と。少なくともかかりつけの先生が、わざわざ他の知らない患者さんの画像を見せてまで「ほら、このガンだった人とそっくり」と不安を煽られるよりは良かったのですが。それにしても今まで生検何度もやってそのたびにシロだったので、それほど気にしてはいませんでしたが、もしこれが初の検査の人だったら1ヶ月も結果を保留にされるのも、画像を見せてもらえないのもちょっと不安かも、と思いました。

今回、1ヶ月待って診察と言うか解説をしてくれた先生は若い男の先生でした。検査の結果はシロでしたが、だからと言って無罪放免にできるタイプではなく、胃が荒れている状態は見逃せないし、ピロリ菌を退治済といっても必ずしも癌化しないとは限らないので3ヶ月後に改めて胃カメラを受けてほしい、とのこと。で、私は持参した過去3回分の胃カメラの写真を見せました。そしたら「ああ、今回と殆ど変わっていませんね」とのこと。なので、私としては2年毎の市の健診のタイミングでいい、と言ったのですが、やはり「それでも」と押し切られ結局、来年の1月末の胃カメラと2月頭の診察の予約をしました。その先生は気さくで話しやすい先生で「うちでなくても元々の先生のところでも構わないので胃カメラの検査を受けてください」と。

まあ、そこまで言われたら仕方ないか、と。実はここの整形外科、もう2ヶ月前からサボって行かなくなっていますが、今でも五十肩も変形性膝関節症も完治していません。整形の先生はやたらMRIを勧めて、結局断りきれずにMRIを受けて、やっぱり「問題なし」でした。ドアの前に「高性能のMRI導入しました」のポスターが張ってあったので、単純に試したいだけなのかな、なんて思ってしまって・・・ 新しくてそこそこ大きな医院で、ここでコロナのワクチンもサクサク予約が取れたので便利ではあるのですが、ちょっとばかり検査を増やして設けたいのかな?なんて勘ぐってしまうところがあります。そうでなければ若い先生が多いので、経験を積むため?

まあ、私も年を取ってそれまでは必要なかった検査が必要になってきているのかもしれませんが、これでは本当に国民健康保険の費用がかさむのも納得できる、と思ってしまいます。本当に今まで自費で受ける整体やカイロや鍼灸などにお金を使ってはきましたが、そもそもが医者嫌いなので、あまり保健医療は使っていなかったと思うのですが・・・

お国のためにも(笑)なるべく必要のない医療費は使いたくないのですがそうとばかりも言っていられない年令になってきたのだな、としみじみ感じています。

 

とりあえず、若い先生に「ガンとか異常があるのなら、食欲が落ちるなり体重が減るなりするかと思っているのですが、順調に体重が増えているので問題ないと思っていました」と言ったら大笑いされました。そして看護師さんに「いやだ~~~」と軽く背中を叩かれました(笑)