最近のご近所さんと 自分の老化?

前の家のご主人がここの所静かです(笑)

15分おきに爆音立てて回遊していたバイクが見当たりません。平日のやかましい車のメンテもしていないようです。ちょっとホッとしていたのですが、昨日、我が家との境の通路で業者?みたいな人と話す声が聞こえてきました。

話の内容はわかりませんが、なんとなく業者っぽい感じがしたので何らかの工事でもするのかもしれません。もしそうなら、工事をする前に一言くらい言ってほしいです。

西隣のご夫婦も最近は、私が庭で野菜の手入れをしていても、あからさまに出てこなくなりました。と言っても私の庭仕事なんて朝の水やりと、ほとんど壊滅状態の野菜の収穫くらいです。道路側の窓を覆っているゴーヤは7月にはゴーヤ地獄でしたが、8月に入って途端に実がならなくなりました。長雨が終わって最近になってまた実が付き始めましたが、サイズが半分くらいになりました。

それでも、このゴーヤだけが買わなくていいレベルの収穫です。ナスは虫に葉っぱをやられて今までに数本しか収穫できませんでした。きゅうりも実ができてもほとんど途中で枯れてしまう状態で、あとはなんとかオクラが1日に1~2本なるくらい(笑)

とうがらしのハバネロはやっと実がオレンジ色っぽくなってきましたが、どれくらいで収穫するのでしょう? オレンジになって数日たちますが、一向に赤みが増しません。

また話が脱線してしまった・・・ が、とにかく、このレベルなので私が庭に出るのはせいぜい10分です。なのでお隣さんも 牽制? 威嚇? する気にならないのか、それとも丸くなったのか、単純に年を取っただけなのか・・・ いずれにしても、うちより一回り以上、年上だと思うので体力的な衰えなのかもしれません。

体力的な衰え、と言うと、道路を挟んで高台のお向かいの家は、数年前までたぶん、奥さんのお父さん(その土地の持ち主)が、擁壁の隙間にある花壇の手入れをしていたのですが、今は全く姿を見ません。実は車を出すときに、そこで作業をされるとちょっと邪魔で、あえて作業をされているときは家から出ないようにしていたので本当にたまにしか挨拶もしなかったのですが、クセの強いじーさま、ばーさまが多い中では割と穏やかで腰の低い方だと思っていました。お歳だからなぁ・・・ 歳と言えば裏のおばあさんも最近全く姿を見ていません。10年位前に娘さんと引っ越してきて、いつも自転車でお仕事に行っている働き者のおばあさんでした。とても人当たりがよくて、溝掃除にも毎回キチンと出てきていましたが、数年前に自転車で転んで骨折して入院していた、と言っていました。それでも治ってから溝掃除に出てくるので「もういいですよ」と言ったのですが律儀に出てきていました。ところが、その後、姿を見なくなりました。本当に真裏で接しているのですが、私はここの娘さん(と言っても私の3~4歳くらい下みたい)と話したことは一度もないし、顔を見たことさえ、ほとんどありません。勝手な推測ですが、おばあさんはホームにでも入っているんじゃないかな? 不謹慎ですが何かあったらお香典くらいは包むつもりはあるのですが、娘さんとは没交渉だし、どうしたものでしょう?

また、お向かいの家の前のおばさん・・・おそらくうちより一回りくらい年上、いやもっとかな? ご主人が亡くなって5~6年になります。今までも運転は二人ともされていたのですが、やはり主で運転するのはご主人でした。でも、今はご自分で運転するしかないようです。(娘が二人いて共に嫁に行っているが、数年前、上の娘一家が同居していた気がする。今はよくわからない。高台で玄関は反対側の上、組が違う)この家は擁壁をくりぬいて駐車場があり、我が家の前の道路が出入り口になっています。でも、その家からすれば地下になるせいか、割と間口が狭いのです。さらに物置、自転車置き場にもなっているみたいです。最近、この車庫入れにメチャクチャ時間がかかっています。ご主人がいたときも、狭い道路なのに車庫に入れる前に荷物を降ろしたりドアを開けっぱなしにしてたりして、ほかの車が通れなくて待っているのに気にしない迷惑な人だとちょっと苦手でした。ご主人が亡くなってからはそれがなくなったのでよかったのですが、今はおばさんの車庫入れ待ちで通れなくなっています・・・しかし、年を取るとあれほど車庫入れも難しくなるのでしょうか。

私は運転免許を取るとき、車庫入れと縦列駐車でかなり時間オーバーをし、路上の前の実技試験に不合格(何にしても不合格ってのが人生初)と言う不名誉な過去を持っていますが、ペーパードライバーを克服して車を運転するようになった30歳ごろから、なぜか、車庫入れがメッチャうまい!と自画自賛しています(笑) 自分でもよくわかりませんが、どこのスーパーの駐車場でもほぼ一発でまっすぐ止められます。ほかの人が敬遠してしまう奥まった最後の一か所でもバックで入って停めることができます。ホント不思議です。でも、そんな私も、家の車庫にさえ車を入れることができなくなってしまうのでしょうか・・・  あ、でも、これは車の性能がよくなるからなんとかなるかな。

でも、判断力とか運動能力は落ちていくんでしょうね・・・

そうそう、運動能力と言えば、テレビバラエティで 「前転、後転、側転」と鉄棒の「前回り、逆上がり」ができるか、みたいなのをやっていましたが、私は生まれつきのおデブで、標準体重2割増しをキープし、今も人生最高体重更新中なのですが(笑) なぜか側転は得意でした。ついでに跳び箱、ハードル、幅跳び、高跳びも得意でした。鉄棒は大の苦手で逆上がりは、何とかやっとできるレベルでした。なので、逆上がりを今の年齢でできるとは思えないのですが、なぜか「側転は今でもきれいにできると思う」んです。残念ながら我が家は狭くてそのスペースはないのですが、できるって信じています。そしたら娘に「五十肩の上に膝が悪い今できるはずがないでしょ。絶対に試そうと思わないでよ!!」って言われてしまいました。そう、五十肩を忘れてやってみたいと、何とか場所を確保できないかと探っていました(笑)

で、あらためて思ったのですが、普段、私はあれもできないこれもできないと決めつけ、やってみようとさえ思わないことが多々あったのですが、自分が得意だったことは、周りが止めてもやりたいと思ってしまうんだな、と・・・

そっか、自分が好きなこと、得意なことって、そんなにパワーがわくんだなぁ

今は止められていますが、本当に五十肩が治ったら側転をやってみたいです(笑)

でも、それでできなかったら、年と言うか衰えを感じて深くショックを受けるのかもしれません。還暦のオバサンが側転なんてできなくてもいいはずなんですけどね・・・

 

あ、それでもなんだか、やる気がわいてきた気がします。早く治して側転に挑戦したい!! 

いい傾向なのでしょうか?(笑)