大学病院にて

朝9時40分の予約を取っていただいて大学病院へ行ってきました。ただ、今回は初めてなので30分前に来てください、と言う事で9時くらいに到着しました。

初診受付窓口の番号は26番でしたが、そこで渡された番号は216番、そしてその番号で初診の聞き取りをして眼科へ行って正式?な受付番号をもらったのがちょうど予約時間の9時40分で番号は1586番でした。

眼科の前には地元の中核病院のざっと5倍くらいの人が待っていて少しばかり恐怖を感じました。でも、地元のように先生が一人ではなく検査室も14番まであり、それぞれ担当の人がいるのでかなりスムーズに進みました。

9時40分の予約で番号をよばれたのが9時50分ごろ、実際に先生に診てもらえたのが10時ごろ(ここはまだ事前診察) そしてその後から次々と検査。しかし、この検査、地元病院で行ったのと同じものがいくつか含まれていて、この病院独自だったのは造影剤を入れての検査だけでした。この検査に関しては2万人に一人くらいで重篤な症状が出て5万人に一人くらい亡くなる人もいる、とのことで、とりあえずこの病院で亡くなった人はいないが、リスクを十分理解したうえで同意書へのサインもお願いします、とのことでした。なんだか急に怖くなりました(笑) あと、地元でやらなかったものとしては尿検査と血液検査。地元の時に最初に総合内科から回されたのに、血液検査も尿検査もしないのか、と思っていたので、これは納得と言うかちょっとありがたかったのですが…採血室に回されて番号(613番)で呼ばれて「すみません、ちょっと多いですけど~ 14本取りますね」と。・・・14本?  今までも血液検査って2~3本取られることはあったし最大で5本くらいはあったかもしれませんが・・・ 14本??? 確かに事前診察の時に「検査の結果等を学術研究に使わせていただいていいですか?」と言う問いに「はい」と答えてはいますが・・・ そっか、こう言うところが大学病院なんだな、と思いました。

中待合での待ちだったり、外の広い待合だったり、検査ごとに待たされる場所は違っていましたが、最大でも待っている時間自体は15分程度でした。しかし、なにしろ検査の数がやたら多くて、周りを見回しても待合ではお水すら飲んでいる人がいないので、外のロビーまでお水を飲みに行ったりして戻ったらすぐに呼ばれる、と言う感じだったので結局、最後の診断が終わるまでペットボトル1本のお茶で過ごしました。(会計が済んで最終的に病院を出たのは3時55分)

春休みと言う事もあったのか、子どもがやたら多く、どうやら「斜視」での受診が多かったように見受けられました。

どこかでスマホとかゲームの影響のような話を聞いたことがありますが、でも、見た感じおとなしい真面目そうな子どもとしっかりした両親と言う感じの人が多かったです。こう言っては失礼かもしれませんが、子どもの異常に気が付いて大学病院まで連れてくる親はそれなりにレベルが高いのではないか、と思ったりしました。以前地元の耳鼻科に行った時、子どもが走り回っているのにスマホ見て放置しているヤンママにイラっとしたことがあるので、それに比べるとなんだか恰好すらセレブな感じ(笑) 実際、驚いたのですが、大学病院だからなのか、政令指定都市の街中に出たせいなのか、地元では見かけないようなオシャレな服装の人が多くて驚きました。眼科なのでオシャレに気がまわらないほど体がしんどい人が少ないってことなのでしょうか・・・ちょっと謎でした。

中学生くらいのお子さんを連れてきていたお母さんが何組かいましたが、男の子は英語のドリルをお母さんに教えてもらっていて、別の女の子は手書きの単語帳を待っている間に眺めていました。なんか、やっぱり違う・・・ 変な言い方ですが、大学病院に通うのってある意味ステータスなのでしょうか?  地元に私立大学の大学病院があって半年くらい通ったことがありますが、今回の大学病院はレベルも規模もはるかに上です。なんだかホント、色々カルチャーショックで観察を楽しんでいたせいか、地元の中核病院でいつ名前を呼ばれるかわからない状態でモヤモヤしながら待っていた時よりはるかに時間が早く感じました。

結果として「血液検査の結果がまだ全部出ていないのであらためてもう一度来てください」と・・・結局一か月後にまた行くことになりました。ただ、前の病院でも言われた通り、今までやった検査では特に問題もないとのことでした。ただ、また別の検査もありうるようなことも言われてちょっとモヤっとしています。 と言うのも、会計が自動精算だったのですが、バーコードをピッとあてて出てきた金額が「25060円」  

ええッ!? 地元の中核病院に5500円の飛び込み?料金を足しても3回通って(総合内科+耳鼻科+眼科×3回)15000円くらいだったので20000円もあれば大丈夫だと思ってしまってました。慌ててお財布を探ったら笑っちゃうことに24000円しかない・・・ クレジットカードも使えると書いてはありましたが、実は「暗証番号」を覚えていない、と言うか設定した記憶もない・・・ どうすればいいんだ、とあせってダメもとでクレジットカードの暗証番号を入れたらヒットして無事に払うことができましたが・・・ホントあせりました。あとで 買っておいたおにぎりがなぜか行方不明になって(行きがけにコンビニで買っておいた卵ロールとしぐれおにぎりの内、おにぎりだけなくなっていた…久々のコンビニおにぎりを楽しみにしていたのに~)病院から出た後に探しに戻ったら精算機のあるスペースのはずれに銀行のATMがありました。

もっとわかりやすい所にATM作っておいてよ!!って思いました。考えてみれば地元の中核病院のATMも会計からはわかりにくい所にありますが、過去に何度か通用口から中に入ったことがあり、そこから受付までの通り道にあるのを見ていたからわかっていただけかもしれません(笑) 見慣れない所に行ったら先に案内図でも見ておけばよかった、と思いましたが、そう言えば地元の病院の受付番号を書いた紙の裏には病院の見取り図が描いてありましたが、ここはありませんでした。病院のどこかに院内図みたいなのがあるのか、と思いましたが、すぐにわかるところにはなかったように思います。眼科から採血室に行くときも看護師さんから口頭で説明をされて言われた通りで行けないこともなかったのですが、ちょっと戸惑ったりしました。お年寄りだったらどうなるんだろう、と思いもしました。眼科なので中には白杖をついた人もいて、そういう人には看護師さんがつきっきりで案内していたので、それだけ十分なスタッフは揃っているようです。やっぱり大きな病院はけた違いだなぁと思いました。私の行っていた病院は最終と言うか私が帰るくらいの時間の3時半ごろで400番台くらいでした。でも、今回の病院はちょうどおなじくらいの段階で2500番台で呼ばれている人もいました。1番から番号を付けるのかどうなんだろう、と思っていたら、どこかで呼び出しで「受付番号1番の方~」と言っていたので「ちゃんと1番があるんだ」と変に感動してしまいました(笑)

結局、コロナワクチンの影響があったのかなかったのか、次回の診察はワクチンを接種してから2か月が経ってしまいます。訴えているのは目だけじゃないんだけど・・・ でも、それだって「老化」のせいかもしれませんし…… こんな感じでもし本当にワクチン接種の後に亡くなったり、重篤な後遺症が出ても「因果関係はわからない」で終わってしまうのでしょうね……

ただ、私の訴えは一応、ワクチン接種後の訴えの例として記録されることにはなるのかもしれません。私の希望としてはこれ以上悪化しないでくれたらそれで一安心で、できるなら接種前と同じ状態に戻ってほしい、と言う事なのですが。

 

気が付けば3月は医者通いでバタバタとした一ヶ月でした。

4月はなぜか後半がすでに予定が立て込んでいてちょっとビックリ。

でも、前半は暇なのでそろそろいい加減に色々なお片付けをしなくては、と思っています。

と言いつつ、今日も午前中に銀行郵便局お買い物に行ったらもう一日が終わってしまった気分でいます(笑)