断れない性格

一人で過ごす夏休み、やることもないので、運動がてら少し離れたショッピングセンターに行くとカー〇スの「無料血管年齢検査」と言うのがありました。

少し時間に余裕があったのでやってもらううちに「体験」に来てください、と言われ言葉を濁してはいましたが結局出向くことに。

で、絶対断るぞ、と気合を入れていったものの「とりあえず、登録だけでも」と言われて署名をしてしまいましたが、どうみても入会申し込みだよな、と。

ただ、登録はその日でも2週間の無料体験があって、それが終わってから本登録になり、体験初日に正式に申し込みをするので、そこで断っても全額返金されるので大丈夫です、と言われました。 断り切れなくて申し込みをして帰ってきましたが、よくよく考えると「全額返金」と言うのはとりあえず入会金が引き落とされ、その後での返金、と言うような感じです。

今はまだクーリングオフがきく期間なので、このうちに急いで撤回してこようと思ってはいますが、出向けばまたミイラ取りになるし、基本クーリングオフって書面がベストのはず。でも、そんな面倒はするのかな? とりあえず、名の知れたところだから、あくどいやり方はしないだろうとは思っているのですが… あまりにフレンドリーに「一緒に頑張りましょうね!!」とトレーナーさんに言われて落ち込んでいます。

過去にこれはあくまでも自分の意志で入会したスイミングも、中々 行けなくて月に1万円くらいの会費をそれこそ月に2~3回利用する程度。最後は半年以上無駄に会費だけを払っていた状況でした。運良く?コロナ騒動になってそれを大義名分にして退会することができましたが・・・

今回も入会金(半額キャンペーン中)と1年継続割引の月会費とを払ってしまえば、おそらくほとんど行かないままでも月に7000円程度を払い続けることになりそう。ここはやはり意を決してお断りしなくては・・・ でも、ハードル高いなぁ・・・

実はつい最近も、うっかり「女性用かつら」のおじさんと話をしていたらいつのまにか17万もするウィッグを買うような流れになってしまいました。でも、その時は本当に急いでいたのでそのお店に出向くと言う約束だけをしてブッチしました。ここでは名前も住所も言ってなかったので逃げ切りましたが、今回は全部書き込んであるし・・・ とりあえず、今週末までには決着を付けねば、と思っています。

あとは、今のマンションに移る時に管理費等で月に35000円程度かかるけれど、将来的には車をなくす方向で、なんて言っていたくせに、マンションの売り出しが進み、駐車場に空きが出たようで「2台目用に15スペース希望者募集」と。で、2台目の車もない癖に申し込んでしまいました。ここで娘とあれこれ揉めて大変な思いをしました。

私が2台目の駐車場が欲しかった理由は将来的に娘が車を持つ可能性があるのでは?と思ったからで、その時にスペースが確保できないのでは、と心配したからです。駐車場代は月に7000円。1年で10万余分に必要です。もし、もう一台車を持つとなればさらに大きなお金が必要です。今、夫が車を使うのは週に2日だけなので、「それ以外は自由に使える癖になぜ2つ目のスペースが必要なのか」 「お母さんは昔から私に『お金がない』 『無駄遣い』 『もったいない』と言ってほしい物も買ってくれなかったくせに」と

ここでまた過去の話を持ち出されて責められました。ここが今もネックなのですが、私は確かにドケチでしたが、本当に子どもが欲しいと言ったものをNoと言ったことはありません。確かに「高いなぁ」は言ったかもしれませんが・・・ 習い事だって娘は4つやっていたし、海外旅行だってヨーロッパを中心に5~6回は連れて行っています。それでも「お金がない」って本気で思いこませたのが私のせいなんだそうです。そのために「自己肯定感が育たなかった」っていつも言われます。悲しくて悲しくて・・・ この駐車場を借りようと思った時、たまたま霊視の先生の鑑定があったので「この駐車場を手に入れると言うのはダメでしょうか?」と聞いたら「全然大丈夫ですよ。駐車場があるから車を手に入れる、もしくは車を手に入れたいから駐車場が目につく、それはどちらであったも大丈夫です」と言われました。そして「自分のためではないんですよね?」と言われ、ああ、そうだ、娘に中古の軽自動車を買ってやりたかったんだ、と気づきました。そしたら霊視の先生に「娘さんが可愛くて可愛くてたまらないんですね」と。

それまで、私は娘がメンタルを病んでから娘に対してずっと「贖罪」の気持ちで生きているのだと思っていました。でも、霊視の先生は「娘さんが可愛くてたまらない」のだ、と。

正直目から鱗でした。娘に責められ続けて、本当自分自身が消えてなくなるか、いっそ娘がいなくなってほしいとすら思っていたのです。でも先生は「娘がかわいい」と、それが私の根源なのだ、と。もう本当に号泣しそうでした。

でも、その日、帰ってきて「駐車場もう一個申し込もうと思う」と言ったら、娘に罵倒されました。そして最後に「お母さんのお金でやることなら勝手にすれば」と。 そもそも最初から私のお金から出すつもりでした。私専用の軽自動車、という名目で娘がいつでも使える車も併せて・・・ 過去にもiPadも本当は夫の物だったのに娘がずっと独り占めしていました。いらない、と言いながらあれば使うのに、と(しかもほとんど私物化)

それを今回は車で・・・ と 考えてみれば本当に盛大な親ばかで、こういう限りない甘やかしが娘の自立を妨げているのですが・・・

最近やっと無職の時も年金や健康保険料を自分で払うようになりました。実は今までずっと請求書が来ると娘に見せることなく先に私が全部払っておきました。でも、私が仕事に行き、娘が家にいるようになったせいで自分あての請求書に気が付いたようです。で、払い込むようになりました。無職の時(半年、何もしていませんでした)にはきつかったのでは、とまた「私が払っておけば・・・」と思ったりしてしまいました。

でも、そんなところはすっ飛ばして、私が2台目の駐車場に7000円「無駄遣い」しようとしたことから過去の事を責め立てました。私は思いが伝わらないのが悲しくて悲しくて・・・

でも、私は確かに先生に言われるまで自分の思いを気づいていないし、どうしてそう思ったかを隠してしまっていました。普通であっても伝わらないのに、何重にもベールに包んだ思いなど通じなくても仕方ないかも知れません。

 

どうして、人の心はこれほど複雑なのでしょう?

自分の優柔不断さが嫌になります。あしたはクリニックの日です。ここでストップがかかったと言わけしてキッパリ ジムのクーリングオフをしようと思います